海外FXのレバレッジは自己資金は少なくても大きな取引ができることが魅力。さらにスプレッドも狭い会社を選ぶことがポイント。あと自然が好きです。

XMのスプレッドについてどこよりもくわしく説明します。

今回は日本国内でトップを争うほどの人気を誇る海外FX業者の「XM」でのスプレッドについて紹介、解説していきたいと思います。

まず、国内でも人気の「XM」ですが、どのような会社であるのか、そして口座タイプ、特徴についてご紹介いたします。

簡単なXMの会社概要

XMおよびそのグループ会社は、キプロス証券取引委員会(CySEC)とニュージーランド金融サービスプロバイダー(FSP)をはじめ、世界各国の金融系ライセンスを保有しており、本社所在地はキプロスとなっています。

また、事業所はキプロスの本社に加え、オーストリア、ハンガリー、ギリシャ、ニュージーランドの5ヶ国に支店がある大企業であり、資金管理も徹底しているため安心してトレードを始めることができます。

そして、対応している言語は日本語、英語、中国語、マレーシア語、ロシア語、韓国語を始めとする24か国語にのぼり、サポート体制もしっかりとしているため初めて使う方でもあまり難しく感じるはありません。

XMで取り扱っている商品はFX取引、CFD商品、現物株式指数、先物株式指数、貴金属、商品先物、及びエネルギーの全103種類ですべてにおいて取引を行うことができます。

そして、世界での口座開設数、実績ですが100万口座突破、1.5億以上の取引注文実績ととんでもない業績を誇っています。

口座タイプと特徴

口座の種類はスタンダード、マイクロ、ゼロ口座の三種類があります。

・スタンダード口座:XMが提供する口座タイプのうち、最も多くの方に利用されている一般的な口座タイプです。

最小1,000通貨(0.01ロット)から、最大レバレッジは888倍ご利用頂ける標準的な口座タイプで、XMの豊富なボーナスを最大限活用できる口座タイプとなっています。

・マイクロ口座:1回あたりの最小取引量が10通貨(スタンダード口座は1,000通貨)に設定されているため、少額から取引することができる口座タイプタイプとなっていて、最大レバレッジは888倍で利用できます。

・ゼロ口座は、最小”0″pipsからの狭いスプレッドを実現した、リクオートや約定拒否の無い、スキャルピング取引にもっともおすすめの口座タイプです。

最小取引量は0.01ロット(1000通貨)で最大レバレッジ500倍となっています。

1ロットの取引毎に10通貨(片道5通貨)の取引手数料が発生しますが、この取引手数料を考慮しても、スタンダード口座やマイクロ口座より、総合的に取引コストが低い口座タイプとなっていて、個人というよりも法人で取り扱う方に向いていると言えます。

スプレッドとは

スプレッド(spread)とは、直訳すると「広がり」といった意味があり、FXでは売値と買値の価格差を指します。

FXでは常に、通貨を売るときの値段「売値」と通貨を買う時の値段「買値」の2つの為替レートが提供されています。

この売値と買値の価格差がFXにおける取引コストとなり、為替手数料とも呼ばれます。

FX会社の多くは取引手数料が無料ですが、基本的な取引手数料とはほかに、スプレッドが実質的な取引コストとなります。

つまりスプレッドの大小は取引の損益に大きく影響してきます。

基本的にはFX業者の取引コストが高い、安いといった比較は「スプレッドが広い」「スプレッドが狭い」という形で表現されることが多いです。

つまり簡単に言うと、「スプレッドが広い」業者は取引コストが高く、「スプレッドが狭い」業者は取引コストが安いといった意味になります。

海外FX業者ではスプレッドは変動スプレッドであることが多いため取引する商品においてしっかりと確認しておきましょう。

スプレッドについて分かっていただけたところで、XMのスプレッドについて説明していこうと思います。

XMのスプレッドについて説明

XMでのスプレッドは変動スプレッド制を採用しています。

この変動スプレッドのメリットは、平常時については固定スプレッド制よりも狭いスプレッドで提供することができ、平均的なコストを安く抑えることが可能で、重要な経済指標発表前後の取引において制限を設けていないため、いつでも取引がしやすいというメリットもあります。

それでは皆さんが、取引する確率が高いであろう通貨、金属をピックアップして紹介していきます。

ここで紹介する値はすべて、平均的な値になります。

FX
USD/JPY(米ドル/日本円)

スタンダード/マイクロ口座の場合、1.6pips、ゼロ口座の場合、0.1pips

EUR/USD(ユーロ/米ドル)

スタンダード/マイクロ口座の場合、1.7pips、ゼロ口座の場合、0.1pips

EUR/JPY(ユーロ/日本円)

スタンダード/マイクロ口座の場合、2.3pips、ゼロ口座の場合、0.4pips

GBP/USD(英ポンド/米ドル)

スタンダード/マイクロ口座の場合、2.1pips、ゼロ口座の場合、0.2pips

GBP/JPY(英ポンド/日本円)

スタンダード/マイクロ口座の場合、3.6pips、ゼロ口座の場合、1.2pips

AUD/USD(豪ドル/米ドル)
スタンダード/マイクロ口座の場合、1.8pips、ゼロ口座の場合、0.4pips

AUD/JPY(豪ドル/日本円)

スタンダード/マイクロ口座の場合、3.3pips、ゼロ口座の場合、1.2pips

EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)

スタンダード/マイクロ口座の場合、3.0pips、ゼロ口座の場合、0.9pips

GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)

スタンダード/マイクロ口座の場合、3.8pips、ゼロ口座の場合、2.0pips

・金属
GOLD
スタンダード/マイクロ口座の場合、3.5pips、ゼロ口座の場合、2.0pips

SILVER

スタンダード/マイクロ口座の場合、3.5pips、ゼロ口座の場合、2.0pips

これら以外の商品に関しては、どの口座種類でも商品毎に同じスプレッドとなっているため、取引する際はご自身で調べてみてください。

まとめ

・XMでは固定スプレッド制ではなく変動スプレッド制を採用

・重要な経済指標発表前後でも取引の制限はなくいつでも取引が可能

・主要通貨でのスプレッドはスタンダード/マイクロ口座なら1.6~3.8pips、ゼロ口座なら0.1~2.0pips

・金属は、GOLD,SILVERのスプレッドともに、スタンダード/マイクロ口座なら3.5pips、ゼロ口座なら2.0pips

・その他の取引商品についてはどの口座種類でもスプレッドは商品毎に同じ

今回はXMのスプレッドについて紹介させていただきました。

XMでは変動スプレッド制を採用しているため、常にここで紹介した値であるとは言えません。

そして、大きな価格変動があった際、スプレッドも大きく変動することが多いため注意することが必要です。

しかし、通常時では低スプレッドで取引できるため利益を出しやすく心強いと言えるため重要な経済指標発表前後での取引に気を付けさえすれば、スプレッドで負けてしまうということも大きく減らすことができますのでしっかりと取引時間は見極めましょう。

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