今回は2013年にサービスを開始した海外FX業者であるMYFXMarketesについてご紹介いたします。
本格的に日本市場向けのサービスを開始したのは、2020年からです。
安定した海外業者として、ユーザーからは定評があります。
今回はスプレッドを中心に概要とポイントをお話ししますので、是非最後までお読みください。
MYFXMarketesとは
冒頭でも触れましたが、2013年にサービスを開始、2020年に日本語公式サイトを用意し日本市場向けのサービスを本格的に開始しました。
2021年には、取引条件やサービスの見直しを実施して幅広いユーザーを積極的に受け入れるようになり、国内ユーザーからも一定の水準で評価がされています。
金融ライセンスはセントビンセント・グレナディーン金融庁で取得していて、信頼性はあまり高くないため、ないよりはマシくらいのレベルですね。
ただ、金融ライセンスを取得せずに日本市場向けのサービスを提供している業者もあるため、信用を得るための企業努力としては高評価ですね。
ユーザーの資金は、運営資金とは別で管理される分別管理とされていますが、国内FX業者のような信託保全制度はないので、万が一倒産した時は預け入れ資金の回収は難しいでしょう。
口座タイプは2種類用意されていますが、どちらも最大レバレッジは500倍となっています。
海外業者としては平均的なレバレッジですし、ロスカットは20%、もちろんゼロカットも導入されていますので、ハイレバレッジトレードをしたい方には十分ではないでしょうか。
また、どちらの口座タイプであったとしてもキャンペーン対象となっていますので、トレードスタイルにあった口座を開設しましょう。
利用するユーザーの反応
利用するユーザーの反応としては、出金を拒否されたなどの声が目立ちますが、そもそもの口コミ等の数が少ないため一概に良い悪いとは言えません。
ただ、海外業者は利用規約や取引ルールに関して厳しい対応をしてくる場合もありますので、不安であればサポートに問い合わせてみましょう。
しかし、MYFXMarketesの日本語サポートは対応が極端だという声がありますので、あまり期待はしないほうがいいですね。
スプレッドについて
スプレッドは、業界的にも平均的な値になっています。
スタンダード口座は、取引手数料が無料です。
スプレッドも1.0〜2.2pipsと主要通貨ペアは狭く設定されています。
もちろん変動スプレッドですので、相場の状況によっては開くこともありますが、手数料が無料なのでトレードの際はスプレッドのみコストとして考えていれば問題ありません。
大手海外業者と比べても、提供されているスプレッドは平均的だといえるでしょう。
プロ口座は、0.0〜1.6pipsと通貨ペアによっては広く設定されているものもあります。
取引手数料は往復で0.7ドル必要になるため、利益計算はスプレッド+取引手数料となる点に注意が必要です。
ドル円ペアのスプレッドは大手海外業者と比較をしても狭く設定されていますが、その他の通貨ペアでは、プロ口座としてはやや広めとなっています。
こんな方におすすめ
トレード環境に癖もなく、初心者から中上級者まで幅広くおすすめが出来る業者ですね。
スプレッドは平均的ですが、スワップポイントは不利な通貨ペアが多いので、中長期トレードをメインでする方はMYFXMarketsにこだわるのであれば、余計なポジション保有コストがかかることを頭にいれておく。
もしくは中長期トレードはもっとスワップポイントが有利な業者を探したほうが、コストの削減に繋がります。
また、EAを使用した自動売買やスキャルピングにも対応しているので、少額資金の自動売買用口座にしても面白いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
堅実なトレード環境を提供するMYFXMarketsは、着々と日本市場でも受け入れられてきています。
ただ、情報コンテンツが皆無のため相場に関しては自身でリサーチが必要です。
取引ツールもMT5には対応しておらずMT4のみとなります。
不定期に開催されるキャンペーンを利用して、効率よく資金を増やしましょう。