海外FXのレバレッジは自己資金は少なくても大きな取引ができることが魅力。さらにスプレッドも狭い会社を選ぶことがポイント。あと自然が好きです。

Exness(エクスネス)のレバレッジ無制限ルールを徹底解説!

海外FX会社には1,000倍以上のハイレバレッジ取引が可能なサービスがいくつも有ります。

 

中でもExnessはレバレッジ倍率「無制限(実質21億倍)」での取引を業界で初めて採用しました。

 

しかし条件があり、条件をクリアしないと無制限での取引はできません。

 

この記事では、レバレッジ無制限のルールを解説します。

 

Exness(エクスネス)レバレッジ無制限で取引する方法

 

最初に、無制限で取引するための流れをざっくりと紹介します。

 

(1)レバレッジ無制限ではない口座を開設する

(2)レバレッジ無制限開放の条件を達成する

(3)レバレッジ無制限の口座を開設する

(4)取引する

 

レバレッジ無制限口座は経験者向けの口座のため、ある程度の取引実績がないとそもそも口座を開けることができません。

 

そのため「レバレッジ無制限ではない口座を開設する」、「無制限口座を解放するための実績条件をクリアする」、その後に「無制限口座を開設する」という3段階の手順が必要です。

 

レバレッジ無制限の条件

では具体的にどのような条件が必要なのかを解説します。

 

レバレッジ無制限の開放条件

 

レバレッジ無制限ではない状態で、以下の条件を達成します。使う口座はスタンダード口座もプロ口座でも構いません。

 

・10回以上の取引実績がある

・合計5ロット(50万通貨)以上の取引実績がある

 

パーソナルエリアの全ての口座が合計対象です。そのため複数の口座でそれぞれの取引回数や数量が上記の条件に当てはまらなくても、合計で達成していれば問題ありません。

 

またスタンダード口座とプロ口座の中でもそれぞれいくつかの口座対応がわかれていますが、どの口座であっても実績をクリアすれば無制限レバレッジで取引ができます。

 

1度に両方の条件を達成する方法

 

取引数量の条件は合計で5ロットなので、「0.5ロットで10ポジション」のエントリーを行えば、何度もエントリーをしなくても条件が達成できます。

 

証拠金残高、取引条件

 

解放条件をクリアして無制限口座を開設したとしても、全く制限がないわけではありません。

 

以下の3つの条件を満たした場合に、レバレッジ無制限での取引が可能になります。

 

・証拠金残高が1,000ドル以下であること

・レバレッジ無制限の対象商品であること

・レバレッジ制限のかからない時間帯であること

 

証拠金残高が1,000ドルを超えた場合、口座自体のレバレッジ設定が無制限であっても取引の際に自動的にレバレッジが引き下げられます。

 

特に既存の口座のレバレッジを無制限に変更して使う場合は、証拠金残高が1,000ドル未満になるよう残高を調整してからレバレッジを変更しましょう。

 

「レバレッジ無制限の対象商品」と「レバレッジ制限のかからない時間帯」については、このあとで詳しく解説します。

 

無制限口座の開設方法

 

無制限レバレッジの解放条件を達成しても自動的にレバレッジ倍率が無制限になるわけではありません。

 

新規で無制限レバレッジの口座を開設するか、もしくは既存口座のレバレッジを変更する手続きが必要です。

 

新規に口座を開設する場合

 

新規口座を開設する場合は、パーソナルエリアの「新規口座開設」から開設手続きを行います。口座タイプはどれを選んでも構いません。

 

無制限の解放条件をクリアしていれば、レバレッジ倍率の選択画面で、「1:無制限」を選択できるようになっています。

 

既存口座のレバレッジを変更する場合

 

既存の口座のレバレッジを変更する場合は「マイアカウント」からレバレッジの変更メニューを選択します。

 

レバレッジ倍率のプルダウンが表示されるので、「1:無制限」を選択して、レバレッジの変更は完了です。

 

もし選択できない場合は解放条件を満たしていない可能性があります。取引実績が開示方条件に届いているか確認してみましょう。

 

無制限で取引できる商品、通貨ペア

 

レバレッジ無制限口座であっても、実際に無制限で取引ができる商品は多くはありません。

 

FXのメジャー通貨とマイナー通貨、貴金属CFDのゴールドとシルバーのみでレバレッジ無制限での取引が可能です。

 

商品 無制限レバレッジ 最大レバレッジ
FX(メジャー通貨)
FX(マイナー通貨)
FX(エキゾチック通貨) × 200倍
貴金属CFD(ゴールド、シルバー) – 
貴金属CFD(パラジウム、プラチナ) × 100倍
仮想通貨CFD × 20倍
エネルギーCFD × 200倍
株式CFD × 20倍
株価指数CFD × 200倍

 

無制限レバレッジの対象外となっている商品は、商品ごとや銘柄ごとのレバレッジが適用されます。

 

レバレッジが無制限にならない時間

 

証拠金残高や商品の条件を満たしても、レバレッジ無制限での取引ができない時間があります。

 

・重要ニュース発表前後

・週末の市場オープン&クローズ前後

・祝日

 

これらの時間は、口座別のレバレッジや商品別のレバレッジにかかわらず、上限が制限されます。

 

ただし口座別レバレッジや商品別レバレッジが時間帯による最大レバレッジよりも低い設定になっている場合は、口座別レバレッジや商品別レバレッジが優先的に適用されます。

 

重要ニュース発表前後

 

重要な経済指標やニュースの発表前後(発表の15分前から発表の5分後程度)は、最大レバレッジが200倍に制限されます。

 

これらの発表は事前に予定されているものなので、無制限で取引をした場合はこの時間を避けてエントリーするようにしましょう。

 

週末の市場オープン&クローズ前後

 

市場のオープンとクローズの時間帯前後はボラティリティが高く、特に週末は持ち越しを避けるための決裁注文が集中します。

 

そのためExnessでは、週末の市場オープンとクローズの時間帯のレバレッジを200倍に制限しています。

 

時間帯 最大レバレッジ
市場クローズ前3時間
金曜日19:00GMT
(日本時間 土曜日4:00)
最大200倍
市場オープン後2時間
日曜日23:00GMT
(日本時間 月曜日8時)

 

祝日

 

祝日にもレバレッジの制限がかかる場合がありますが、これは毎回ではなく、相場の状況などから都度判断されます。

 

レバレッジ制限がかかる場合は、Exnessからメールなどで通知が来るので、必ずチェックするようにしましょう。

 

まとめ

Exnessの無制限レバレッジの条件について解説しました。

 

無制限口座の解放条件は以下の2つです。

 

・最低10回の取引をする

・合計5ロットの取引をする

 

また無制限口座でレバレッジ制限がかからないようにするための条件は以下の3つです。

 

・証拠金残高1,000ドル以下

・レバレッジ無制限の商品であること

・レバレッジ制限のかからない時間帯であること

 

取引実績がないと解放されないことからも分かるように、レバレッジ無制限での取引はリスクの高い取引です。

 

利用する際は証拠金維持率などリスク管理を怠らないようにしましょう。

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